とにかく安定感は抜群!足の部分の感じを説明するとすれば,マイクスタンドの足の部分と同じっていうのかな?かなりの重量級です。車で移動する場合以外はほぼ持ち歩き不可能と言っていいでしょう。こんなのを持って公共交通機関利用では,それでなくても思いバストロンボーンですから,楽器吹く前にへばっちゃうに決まっている。坊主頭の場合,ほとんどが車での移動ですから全く問題ないのですけど,駐車場が離れていたりすると厳しいかな?
ベル受けの部分は木製。ベルとの接触面として5カ所ほどフェルトが貼ってあり,先端部分はゴム製の球形のものがついています。このベル受け部分だけでも結構どっしりとしている感じ。
元々スタンドを使い始めたのは,学生の頃に買ったデニス・ウィック氏の「トロンボーンのテクニック」(昭和47年第1刷発行!!いや〜古いなあ)という本の中に「使っていないときには必ずスタンドに」ということが書いてあったので,当時はトロンボーンについて書かれている本などほとんどなく,それに従って使い始めたというわけ。そこに,「スライドは床につける」とあったのでこれまでそうしてきていたのですが,このスタンドならスライドは床につけなくてもびくともしない感じで,信頼感もばっちりですね。
良いものを安く入手できてよかったです。
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