まずはチューニング管の古いグリスを拭き取って新しくグリスアップ。坊主頭が古いグリスの拭き取りに使っているのはZIPPOのオイル。これはお世話になっている金管工房のNさんが使っているのを見てから使い始めたのですが,ホームセンターなどで手軽に手にはいるので重宝しています。グリスはHetmanの8と9を楽器によって使い分けていて,ロータリーのオイル関係もHetmanを使っています。
今回はセイヤーの分解もしちゃいました。といっても42Tだからシングルなのでお手軽。なんて言っていますが,先日同じ楽器を使うKさんにやり方を教わって以来初めて挑戦したんですけどね・・・・。
手入れしていて思ったのだけれども,タインのベルって本当に薄い!ベルの中に手を入れて拭いているだけでも広がって(元に戻るけどね)くるのがわかるくらい。慎重にやらなければ変形するんじゃないかって思うほど。ミュート使うときに気を遣うもの。(タインのために籐製のミュートを買いました)今はBlack & Blueのケースを使っているのだけれども,安心感が違うからやっぱりハードケースの方がいいかな?そういえば以前アコードに入れたまま倒してしまって,替え管が曲がっちゃったことあったなあ・・・・。
なんとか今年1年の汚れも全部落とし,新しい年を迎える準備ができました。みなさん,良いお年をお迎え下さいね。
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